アジア航測株式会社 先端技術研究所 アジア航測株式会社 先端技術研究所

所長メッセージ
MESSAGE

アジア航測では、1992年11月に「総合研究所」が開設され、写真測量を始めとした空間情報のコア技術の開発を先導してきました。その後、より”尖った”技術者集団の組織を目指して、2017年10月より「先端技術研究所」と名を変えて、現在に至っております。
画像計測や写真測量、点群処理技術、リモートセンシング技術といった空間情報技術は、国土の基盤情報構築や防災・環境といった側面において社会の根幹を為すものであり、我々先端研は常日頃からその技術を磨いております。また昨今は、AIやXR(AR/MR/VR)を用いた多くの技術開発にもチャレンジしています。我々は、空間情報技術と、AIを始めとしたイノベーション技術および可視化技術の組み合わせにより、社内業務や顧客体験の変革とサービス構築による「空間情報DX」の実現を目指しています。
アジア航測グループの長期ビジョン「空間情報技術で社会をつなぎ、地球の未来を創造する」の実現のために、先端研のミッションは『空間情報技術の深化と探求により社内外へ「誇れる技術」を提供する』を掲げています。先端研は、時代の潮流と変化を的確に捉え、最先端技術を探求・吸収し応用することで、社会の未来を見据えた基盤技術の開発を推進していきます。

DX戦略本部 先端技術研究所 所長

新名 恭仁(にいな やすひと)

PROFILE

京都大学大学院工学研究科修了。2004年アジア航測(株)入社。2014~2016年西日本旅客鉄道株式会社出向。技術士(総合技術監理部門、応用理学部門、情報工学部門)、測量士、空間情報総括監理技術者。専門は写真測量。趣味は旅行、読書(漫画・小説)、スポーツ観戦。
所属学会:日本写真測量学会、ARIDA(動体計測研究会)

事業戦略と研究
STRATEGY

先端技術研究所はアジア航測グループ長期ビジョン2033に基づき、以下のような戦略で臨みます。

内を診る

アジア航測グループの主要分野の収益力の向上を目指した生産構造改革に貢献します。先端技術研究所のAIをはじめとした空間情報処理技術により、グループ内の様々な生産工程を省人化・省力化し、高収益体質への転換を図ります。

先を見る

中長期的な未来を見据えた研究開発を実施し、新規事業に係る部署や営業とともに新しい成長市場への積極的な参入を図ります。そのために、研究開発の投資先の選択と集中、および空間情報コンサルタント業界の未来を背負う優れた人財の登用と育成を実施します。

外を視る

国内外問わず学会等に積極的に参加し最先端技術を探求するほか、様々な大学や企業、関係機関等と連携したオープンイノベーションを促進します。

これにより、技術開発のスピードアップを実現するだけでなく、全く新しい領域へのチャレンジや、海外事業にも積極的にトライするなど、アジア航測グループの市場拡大を狙っていきます。

研究室紹介
LABORATORY

先端技術研究所

組織図
ORGANIZATION

所属学会
ACADEMIC SOCIETY