研究室紹介
3Dイノベーション研究室
3Dイノベーション研究室室長の本間です。私はこれまで航空写真からの3次元計測やMMS(移動計測車両)によって取得した点群の処理や活用に関する技術開発に従事してきました。3Dイノベーション研究室は、安心・安全な社会を実現するために、LiDAR等によって取得した点群の処理、SfM/MVS等の画像からの3次元再構成技術の活用、XR(AR/MR/VR)技術による3次元空間情報の可視化と活用に関する技術開発と社会実装に取り組んでいます。例えば、安全かつ詳細に橋梁を点検するために、UAVを用いて近接画像を取得し、3次元再構成したデータを使用して点検したり、3次元位置情報を持った過去の点検記録をAR表示することにより現地調査を支援する取り組みを行っています。
- 研究内容・キーワード
- XR(AR/MR/VR)、点群処理、インフラ施設点検、写真測量
- 所属学会
- 日本写真測量学会、土木学会、地理情報システム学会、情報処理学会



先端技術研究所 3Dイノベーション研究室 室長
本間 亮平(ほんま りょうへい)

PROFILE
- 所属学会
- 日本写真測量学会
- プロフィール
- 2006年アジア航測(株)入社。2023年北海道大学大学院情報科学院博士後期課程修了。博士(情報科学)、技術士(総合技術監理部門、応用理学部門)、測量士、空間情報総括監理技術者。平成24年度日本写真測量学会秋季学術講演会論文賞、平成28年測量・地理空間情報技術奨励賞、令和4年度日本写真測量学会学会奨励賞受賞。写真測量、MMS、XR(AR/MR/VR)に関する技術開発に従事。趣味はLEGO。